初めてセイロンティーが誕生した地「キャンディー」
コーヒー農園だった山岳地帯で、コーヒーの木がサビ病で枯れてしまった時、代わりに農園主たちが栽培を試みたのが、アッサム地方から取り寄せた紅茶の苗木でした。
才能あふれる若き農夫ジェームズ・テーラーは、自分が働く農園で紅茶栽培を開始し、わずか数年で、スリランカで初めて紅茶栽培を成功させました。
セイロンティーの生まれ故郷、それがキャンディー地方なのです。
水色の美しさは世界トップクラス
キャンディー地方で採れる紅茶は風味や個性にクセがありません。ほのかな香りと少ない渋みが特徴で、ソフトなテイストが楽しめます。
またこのキャンディーの紅茶は、他のセイロンティーにはない最大の魅力があります。それは水色の美しさ。オレンジ系の深い赤色に、カップの周りには琥珀色の輝き…心が深く癒される素晴らしい水色で、世界トップクラスとも言われています。
ホットでもアイスでもバリエーションを楽しめるキャンディー紅茶
ホットで...
ティーポットにティースプーン軽く2杯ぶんの「キャンディー紅茶」を入れ、熱湯を注いで3分くらい蒸らします。
リーフィー店長のココがポイント:
空気が抜けてしまうので沸騰させすぎないで下さい。
アイスで...
ティースプーン軽く5杯分の「キャンディー紅茶」に1リットルのお湯を注いで15分蒸らし、氷で急冷します。
リーフィー店長のココがポイント:
たくさんの氷で一気に冷やすと、香りがよりいっそう引き立ちます。